誘惑に負けるな
誘惑に負けないようにまとめてみました。早速本題に入っていきましょう。
- 勝負に絶対負けない方法に学ぶ誘惑に負けない方法
- 一度誘惑に負けると勝つのがより難しくなる理由
- 新しいことを学ぶのは1つだけ
- 誘惑に負けそうになったら失うものについて考える。
- 自信過剰の考えは捨てましょう。
- それでも誘惑に負けそうになったら?
- 勝負に勝つ
- 参考図書
- 最後に
勝負に絶対負けない方法に学ぶ誘惑に負けない方法
勝負に負けないようにするには戦わないのが一番。戦わなければ負けません。
youtube見るのが止まらない人がパソコンを見てしまったら終わりなわけですよ。スマホ中毒の人が画面をみたり通知オンを聞いたりしたらその誘惑に抗(あらが)うのは難しくなっちゃうんですよね。
だったら見ないようにすればいい。カバンの中にスマホをしまうだけでスマホをみる回数は減るし、お菓子も机の中などにしまって見えない場所におくと消費量が減るという研究結果も出ている。
一度誘惑に負けると勝つのがより難しくなる理由
おそらく学校で習ったであろう物理学の「静止し続けている物体は静止し続け、動きはじめた物体はそのまま動き続ける」という慣性の法則が働くためであります。
一旦はじめてしまった行動は継続時間が長くなるほど、行動はやめにくくなる。かっぱえびせんも一度食べてしまえば「やめられないとまらない」わけです。少し食べてからやめるのを我慢するよりも最初から食べない方が我慢できるものなのです。
新しいことを学ぶのは1つだけ
数学の新しい単元を学ぶんだったら理科や英語などの科目は授業の復習程度にしておいた方がいいわけですよ。なんでもかんでも新しいものに取り組もうとしちゃうと誘惑に負けやすくなりますからね。気をつけましょう。どうしても新しいことをいくつもやらないといけない場合は15分以上の長めの休憩をとりましょう。
誘惑に負けそうになったら失うものについて考える。
今宿題せずに遊んでばかりいたら次の授業もついていけなくなってどんどん授業がつまらなくなっていくなー。天ぷらは美味しいけど高温で揚げたものはAGEsという老化を引き起こす物質がいっぱい含まれていてカラダに悪いよなー。
というように考えると誘惑にまけにくくなります。
自信過剰の考えは捨てましょう。
「やればできる」という考えを持つのは非常に重要なことです。実際どんなものでもひたむきに練習すればプロレベルまでいけることが明らかになっています。ただ誘惑においては自信家ほど誘惑に負けやすいものです。自信があるがゆえに勝負をしに誘惑にむかっていってしまうんですね。それで誘惑に負けて「あれ、こんなはずでは」っていうのを繰り返す。
それでも誘惑に負けそうになったら?
1分間だけ待ってから誘惑に負ける
「思考」を押さえつけない。思ったこと感じたことを全て受け入れる、なんなら声に出してもいい。ただし、感情の思うがままに振る舞わない
1分ができたら2分3分と伸ばしていく。そうすればやがて自然と誘惑に抗うことができるようになる。
勝負に勝つ
戦いに負けない一番の方法は戦わないことでした。しかし勝負に勝つことを考えたらやはり戦うしかありません。「敵を知り己を知れば百選危うからず」ともいいます。まずは敵(誘惑)の正体を知りましょう。それはテレビやお菓子のように目に見えてわかるものかも知れないし、友達との会話や無意識のうちに行動していることのように一見わかりづらいものかもしれません。
まずは記録をとりその原因を知ること。そして、自分がどのタイミングで誘惑に負けているのかを調べましょう。常に誘惑に負けている人なんていないはずなんですよね。誘惑に負けている時もあれば勝てる時もある。この違いは何なのか。ただ漠然と生きたいたら見つからないかもしれない。記録をとって客観的に見つめれば見つかるかもしれない。
記録をとるのもとらないのもあなた次第
参考図書
スタンフォードの自分を変える教室 ケリー・マクゴニガル 神崎朗子 訳
やってのける 意志力を使わずに自分を動かす ハイディ・グラント・ハルバーソン 児島修 訳
最後に
誘惑に勝つのは簡単じゃない。簡単じゃないからゆえに知識をつけたり、実際に誘惑の波を乗り超えることによって
少しずつ、少しずつ誘惑に負けないようにしてなりたい自分に近づいていきましょ。それではドラドラ〜