計画をたててみよう
前回のつづきです。過去記事見てない人はこちら。
で、1週間記録をとってもらったらいよいよ計画を立てる段階です。今回は時間で予定を立てる人向けです。
計画は主に4段階に分けて考えていきます。
1.目標を立てる
旧帝大合格、テストで10番以内などいろいろな目標を持っていると思いますが、そういう最終目標ではなく、1週間やもっというと今日一日の目標、これだけはしっかりやるっていうのを決める。
例
・1時間は集中する
・遊ぶ前に宿題に取り組む
・英語の参考書を5ページ進める
とりあえず今日はこれをクリアしたらオッケーというものを決める。なんかみんな高望みというか今の自分では達成不可能なものを目標にしがちなんですよね。目標は達成できるっていう動機付けが次の勉強の原動力になるのにもったいない。
2.選び取る
1週間記録をとって得た情報から必要なものを選ぶ
例
数学文章題1問8分
英語長文1つ15分
理科記述1問5分
読書1ページ1分
お風呂40分
youtube3時間
電話2時間
数学の宿題を終わらせるだったら問題が何問あるかをみる。文章題が5問だったら40分はかかるなーと計算できるじゃないですか。だから40分の時間を作る。
ここで30分とかにすると計画通りにいかなくていやになっちゃうので注意しましょうね。せっかく記録とって自分の実力を把握しているのですから高望みをしないこと。そうすれば計画通りに進められることを学べるし、それで予定よりも速く終われば自信がつくじゃないですか。
3.現実的かを判断する
数学の文章題をやって、次に英語のリスニングをして、理科の暗記をやって、それから社会の・・・なんて計画に入れても見るからに計画通りいかないなと思うじゃないですか。
だからダレる時間も考慮しておく。youtube毎日3時間見てる人がある日突然見ないようにするとかムリムリ。だったらそれを予定に組み込んじゃえばいいんだね。数学の計算問題終わったらyoutubeを1時間見るとか、お風呂から出たらあとはyoutubeとかね。そうすればyoutubeを見るだけで計画通りに進めることができたという気持ちになれますよね笑
ただなんとなくyoutube見ちゃうから自分は計画立てられない人間なんだって思っちゃうんですよね。違うんだと、自分の意思で選んでいるんだと。そうやってコントロールできるって感覚を持てばちょっと、ほんとにちょっとのきっかけで勉強にも精がでると思うよ。
4他人にもわかるように
・40分文章題を解く
って計画でもいいんだけど、これだとなんら具体性がないんだね。だから始めるまでの時間がかかっちゃたりする。何が欠けているかというと、when,where,howの3つだね。見ていきましょう。
when・・・朝食を食べる前とか、部活から帰った後のように時間(何時何分でなくてもよい)はいつなのかというのを記すようにしましょう
where・・・場所は図書館なのか自宅のリビングなのか、座ってやるのか、立ってやるのかなど場所や空間を記すようにしましょう
how・・・学校の宿題なのか、持っている参考書なのか、自力で解くのか、友達と一緒に解くのか、教科書を見ながら解くのか、自力で解くのかといった方法を記すようにしましょう。
このwhen,where,howを意識すると格段にわかりやすく、達成率も上がるとおもいますよ。
まとめ
記録を立てる→目標を立てる→計画を立てる→見直し→具体的に計画を立てる
この流れで計画倒れのない人生を!それではドラドラ〜