ノート点検の成果を高めるには
小学校中学校だと授業内容をしっかり板書したかノート点検をするような先生もいるのではないでしょうか。今日はそういう先生を対象にした話です。
社会科の先生が行っていたモチベーションが上がるノート点検
社会はあんまりやる気起きなかったんだけどある社会科の先生が担任のときはノートしっかりとるようにしてましたね。その先生がなにしたかというと
ノートのできによって歴史上の人物シールを表紙に貼る
というもの。
Sランク・・・織田信長、徳川家康、聖徳太子のようにほぼ誰でも知ってて影響力の高い偉人。このシール持ってる人はみんなから称賛される
Aランク・・・フランシスコ・ザビエル、源頼朝など。
Bランク・・・
Cランクになってくると歴史の教科書に載ってないようなマイナーな人のシールでしたね。
内容サボったりすると良い評価もらえないんですよね。良いシールもらいたいがためにノート提出ちゃんとやりましたね。社会真面目に取り組んだのはこの時だけかなと思うくらい。
はなまるとかよくできましたみたいなありきたりなコメントするのもいいけど、偉人シールの方がもらって嬉しい
他の人のノート内容を参考にする
ノートの取り方ってあんまり教えてくれないんだよね。教わっても覚えてないだけかもしれないけど。
だから効果的なノートの取り方を知らずに受験迎える人も多いと思うんだよね。
科学的に正しいノートの取り方とか大人が紹介するのも大事なんだろうけど、やはり同年代の人から学ぶ影響は無視できないと思う。
大人の言うことは素直に聞かない子でも同年代の子には注意を向けるからね。そんな子達が書いたりしたノートを見せ合う機会をとるのはとてもいいことなんだと思います。
ちゃんとフィードバックを与える
同じように授業を受けた生徒でも十人十色のノートの取り方がある。同じことを書いているのにこんなにも違ってとらえられるのかと気づくことは先生にとっても新しい発見ですよね。
生徒たちはどうやって書くのがいいのかよくわかってない人が多いんですよ。板書で精一杯な人。理解できてるからノートをとる必要のないひと。色をたくさん使う人。
ここで大事なのは成長できるようなより具体的なアドバイスをすること
「色を使いすぎているから3色以内におさえてみよう。板書の大事なところはピンク、先生の言ったことは青で書いてみたら」
「きつきつに書いていると見返しにくいから文字と文字との間を1行あけてみるとよいかも。特にこういうときには~」という風に
最後に
ふと思い出したので書いてみました。先生の助けとなれば幸いです。それではドラドラ~