プラシーボボタン
実際には自分ではどうにもできないことに対して、自分で制御することができ、影響を与えられると信じこんでしまうことを「コントロール幻想」という。
youtubeでも時おりみるコントロール幻想。迷信。実際には金魚が水槽の真ん中通ったときに加算されるのにそれをあたかも自分たちの行動によるものだと信じてしまったり、ギャンブルで強い目を出したいときはサイコロを強く投げたり
この現象を外から見るとなんてまぬけなんだと思えるかもだけど実際には身近なところで自分たちもこの幻想に支配されているかもしれませんよ⁉
その一例が「プラシーボボタン!」
・エアコンは温度とか下げられるようになっているんだけど、実際は集中管理室で温度が決められているとか。
・銀行や携帯ショップなど待つ際にはボタンを押して整理番号もらう
なんと、ボタンを押すことで待つことの苦痛が和らいだり、クレームが減るらしい。
なるほどね、さっそくボタン取り付けてみるわ(笑)
ちょっとでも自分がコントロールできているという感覚が影響しているんだね。
実際勉強の上達も解き方に自分の裁量が、多く与えられているほど伸びますからね。この問題はこうとか指示されると嫌になっちゃうんですよね。
日常においては自分でコントロールできるものとできないものを見分けましょう。
そして、大事なのは自分が影響を与えられるものに全力を出すこと。
テストの範囲は変えられないけど、自分が努力すれば点数は上げられるよね。
どうにでもならないことは無視するのも一つの力だと思うな
あとがき
そういえば今日も歩行者用のボタン押して待ってたんだけど、もしかしてこれもプラシーボボタンなのかな?時間でコントロールされているのかな?
知らない方がいいかもですね(笑)
それでは今日はこのへんでドラドラ~