単語帳もいいけどやっぱ暗記にはこれだ

暗記カードはなんだかんだ勉強法を語る上では外せないよなー。まず、心理学の世界でも広く知られているのは「系列位置効果(Serial　position　effect)」

系列位置効果を正しく表記すると言葉が難しくなってしまうので、噛み砕いて説明すると、「はじめに覚えたものと最後に覚えたものはあとで思い出しやすく、真ん中で学んだものは思い出しにくい」

例えば英単語を1〜50まで覚える時、1〜5までの語句と45〜50番までの単語は記憶に残りやすいため、思い出しやすいが、15〜35までは記憶に残りづらく思い出しにくい。

パーティーでも最初に会った人や最後に会話した人はよく覚えているがその途中であった人はあまり覚えていないってことは経験があると思います。

ここで、はじめのほうで覚えたことを思い出しやすいというのは「初頭効果(Primacy effect)」といいます。

これは、最初に触れる情報は、記憶対象として意識の中に登場する回数が多くなるため、長期記憶として

残りやすいということです。

また、最後のほうに覚えたことを思い出しやすいというのは「親近（性）効果(Recency effect)」といいます。

これは、時間の経過とともに記憶の一部が探し難くなるのに対して、新しい情報であるだけに欠損部分が少ないということによるものとされます。

だから英単語帳も最初の方はめちゃくちゃ覚えているんだけど他は全然覚えてないってことが起こるんですね。

英単語帳をさらに使いこなすには、「毎回同じページから始めるんじゃなくて英単語100を覚える時、昨日はNo.1〜100までやったから今日は20〜100、1〜19の順で始めるようにする。」といいよ。

このルールをきちんと守れば単語帳でもいいんだけど、しおりとか挟まない人はそれも忘れて結局一番最初からやっちゃったりするし、前回どこからだっけと思い出したり、キリのいいところでやらなきゃと、ページを探すのは手間です。

だから僕が一番オススメするのは暗記カード

全然新鮮味が無くて残念？(´･_･`)まあそういわず。いまだ暗記カードを超える最強ツールは見つけてないので・・・

もちろん単語帳にできて暗記カードにできないものがある。

暗記カードのメリットデメリットについてはどこかで別記事を立てようと思います。

受験時代には暗記カードにはすごいお金使ったなー。今やっても結構英単語とか覚えてたりしますからね。ポケットに入れていつでもどこでもすぐに勉強できるのは本当に助けてくれるツールだと思います。

しっかり記憶をして行きたいところにいきましょ。それではドラドラ〜