わからない問題にどれくらい時間をかけるべきか
時にわからない問題に当たることがあるんですよ。何度考えてもわからない。なんなら解答を見ても納得がいかないってことが。受験って時間との戦いってあるように全てを完璧にすることは求められていないから「20分考えたら答え読もう」とか「1時間考えてわからなかったら諦めて他の問題に取り組もう」とかいうアドバイスも見かけるんですよね。
まあその考える時間を他の問題に費やせるならそっちの方が良いかなーと思ってた時期もあるんですが今の立ち位置としては「どんなに時間かけてもちゃんと納得するまで取り組む」のがやはりいいかなと思いますね。
というか普通にこのアドバイスに従おうと思っても、急速なネットの普及で注意力を奪うものがあふれかえっている世の中だから1つのことに集中することができるっていうのはそもそも難しくなっているんだよね。どのくらいの時間悩むかって言う前にもう解答には手が届いているのがほとんどだと思うのね。
だから得意な分野でわからない問題と出会った時くらい一つの問題に必死に取り組んでもいいんじゃないかと思うわけですよ。一見「非効率的だ」と思うかもしれないけどね。
あと基本的に教科書見ながら、公式とか確認してオッケーですからね。なんでこう教科書とか見ずに公式もうろ覚えの状態で取り組もうとするのか。別に公式とか覚える必要はないんですよ。より正確にいうと「何度も使っているうちに覚えてしまう」から無理して覚える必要はないと思うのね。
こうして勉強すれば公式が使えなくて問題が解けないってことも減ると思うからより本質的な問題にあたることができると思う。
でそれでも無理だったら、
いったん休む。諦めるんじゃなくて中断する。
無意識の力ってすごくて、数学の問題もうーんうーんとうなりながら考えてるときよりも、1回寝て起きた時に急に解法がひらめいたりするんだよね。
これでも全然思い付かなかったり理解できないと思ったら先生や塾講師に聞くと。
めっちゃ頑張ったのを一目みただけで解かれると複雑な気分だけどすごいなーと思ったり。同時に「あっここに気づけば簡単だったのに」「そんな解法あるなんて知らなかった」というようにインパクト与えた方が記憶には残るからね。
最後に
解答が見つからない問題の中にも面白い問題は眠っていてそれを無視しちゃうのはもったいないと思うんですよね。大学入試レベルの数学なら解説できると思うのでコメントなりメールなりで送っていただければ答えますのでお気軽にどうぞ( ・∇・)
それではドラドラ〜