センター数学なぜⅠとⅠ・Aを間違えるのか
受験界隈ではよく言われていて、学校や塾でも再三注意をされるのにもかかわらずなぜ毎年センター試験の数学Ⅰと数学ⅠA、数学ⅡとⅡBを間違えてマークしたために泣く受験生がいるのかふと気になったんだよね。
で、昔の黒本(河合塾出版のセンター過去問)めくりながらなぜかなーと思ってたら、ちょっとわかった気がする。あれだ
センターの過去問集って、センター本番みたいに順番がⅠ、Ⅰ・A、Ⅱ、Ⅱ・Bってなってないんだよね。過去問でやれることってⅠ・A、Ⅱ・Bの問題の練習に重きを置いてるからほぼどっからやってもⅠやⅡをやっちゃう体験ができないんだよね。
過去問練習ばっかりやってるとこれになれちゃうから試験本番で間違えちゃうのかなと思います。
対策
①本番と同じシュミレーションで練習
きっちり時間60分測って、マークシートも用意。問題も過去問からじゃなく、本番と同じように印刷されたⅠ付きの問題用紙を使う(←学校の先生や塾の先生にお願いしてみよう)
②最後の問題から解く
1ページ目から解こうとするから間違える。Ⅰ、Ⅰ・Aの順番で並んでいるのだから後ろから解いていけばⅠを間違えることはない。ごくごく自然な発想。自分は得意な確率から解いていたなー
③試験の始まりとともに数学Ⅰの問題の部分を大きく斜線で消す
5秒間を無駄にするか、50分間を無駄にするかですね。
もし本番前にマークミスに気づいたら
3秒間深呼吸。ⅠとⅠ・Aと同じところがないか確かめる。違うところは無心で消す。
本番では「数学Ⅰ解くやつなんておるん?…まさか自分が間違えるなんて」とならないようにしていきましょ。それではドラドラ〜