とりあえず5分だけやってみる
掃除、勉強、宿題、運動、部活の練習、etc。やらなきゃいけないのはわかっているんですよね。でもなかなか行動できないときありますよね。はじまるまでが長いというもの。そもそもやり始めが最も抵抗が大きいんですよね。物理でも動摩擦係数よりも静止摩擦係数の方が大きいですからね。
そこで知っておきたいのが動き始めて5分後にやる気が出てくる「作業興奮の原理」というもの。
手足を動かしたり、脳を動かす事で側坐核に刺激を与え、やる気の元であるドーパミンが出るというのがポイントであります。
出来る人はやる気が高まってからやるわけじゃないんですね。やる気ってのは作業をしてからだんだんと出てくるもので5分間とりあえずやってみたら?と思うわけです。
やり始める前は宿題大変だと思うんだけどやり始めたらなんか結構解けるし、授業中にわからなかったところもあーこういうことだったんだって気づくと楽しくなってくるじゃないですか。運動も最初は嫌だなーって思うけど実際だんだん気分よくなるじゃないですか。
注意点としては、あまりにも自分のキャパオーバーなものには効果が薄いようなので、新しいことや難しいことを取り組みたいときは簡単なものや慣れているものを一旦はさむとよいでしょう!
あと考えたいのは取りかかるまでの時間を短くしたいんだけどみなさんどうしましょうか?
スマホはなぜすぐに見ちゃうのか?簡単ですよね。ポケットに入っていてすぐ取り出せるからですよね。時間にして1秒かからずアクセスできる。そりゃー何の対策もしなきゃ誘惑に負けちゃうのは当然だよね。
このスマホの誘惑に勝つためにはこれより速くアクセスしなきゃならない。とすると方法は勉強道具を手に持っておくしかないですね。
実際僕はiPad miniを通勤中はいつも手に持っていて歩いているときはTEDICTのリスニングを聴いて、電車の中では取り込んだ文章を読むようにしております。手にもっていれば0秒でアクセスできますからね。探す時間もいらないのでオススメではあります。iPadには電話やライン機能は入っておらず、wifiがないとネットに繋がらないので注意力を持っていかれることもないのでその点も安心です。
それ以外にも
- ポケットに単語カードを入れておく・・・コンパクトさも1つのウリですね。
- 机は参考書や教科書をしまわずに開きっぱなしにしておく・・・本やページを探すだけで集中力や自制心といったものが減っていくのを防ぎます。
普段から気をつけたいこと
- いつも決められた場所に置いておく・・・これも探す時間をなくす工夫
- 部屋の整理整頓
やる気は後からやってくるもの。まずは5分から始めてみませんか?そのために勉強環境にちょっとした変化を導入してみましょ。それではドラドラ〜