ミスを減らす方法を考えてみた
勉強しているとミスはつきものですよね。ミスとはこれからもずっと付き合っていかなければならないもの。時にはケアレスミスということもあるし、ときにはなんでこんな間違いをしたのだろうというようなものや、そもそも理解が不十分であるような間違いをすることもある。今回はそういったミスについてみていきましょう。
速さと正確さのトレードオフという考え方
心理学では速さと正確さはトレードオフの関係であると言われています。速さを重視すればミスが増え、正確さを重視すれば遅くなります。
要はミスを減らしたかったらスピードを落としてゆっくりやればいい。これは当然というか、特に反論の余地はないんじゃないかな〜
けどそうは言ってもなかなか実践できてる人はいないのが不思議なところ。シャーペンで書くスピード速いんですよね。シャシャーって流れるように書いちゃう人結構いるんですよね。後から見ても読めないような省略したり、繋がっているような字を書いたり。
これじゃ漢字や言葉のミスは起きるべくして起きたと言わざるをえません。
失敗したら失うものに注目する。
時間をかけてもいいときには失うものについて考えてみましょう。リスクを避けるために慎重に行動するようになります。
例
テープを貼り間違えたらテープだけじゃ無くてファイルの方も無駄になっちゃうな
誤字脱字をしたメールを送っちゃうと謝罪のメールをしないといけなくなり余計に時間がかかるな
色塗りを間違えると最初からやり直しになっちゃう
文章中のわからない表現をそのままにしとくと後でまた探すの大変だから今調べよう
見直しをする
見直しは大事なんよ。学校でも見直ししなさいと言われなかった人はいないはず。すごい重要だから。でも見直しの仕方を教わっている人は少ないと思う。(または教わっていても覚えていない)
それにそもそも時間的に見直しができない人も多い。
見直しのアプローチ(簡略版)
・問題に対する答えとなっているかをチェックする。理由は?と聞かれたら「〜だから」。どんな気持ちか?と聞かれたら「〜という気持ち」
・文章を心の中で読んでみる。読んで誤字に気づくこともあるし、言いづらかったら表現が適切でない恐れがある。
・計算は複数の方法で見直し
例:4×6×3を計算したかったら前から計算して24×3=72で終わりにするんじゃなくて逆から計算し直す。18×4=72 複数の方法で試してみて解答が同じなら安心。間違っていれば丁寧に間違いを見つけることに集中する。
・現実的な数値か確認する。実は受験の問題は現実に即している数字である。速さの問題でも歩く人の速さは分速80メートル周辺の数字が使われる。(この倍の速度は走ったり自転車を使った表現に変わる)
自分がどういった時にミスをするのかメモしておく
ミスのパターンは決まっていることが多いのでメモをしておけば自分はこういうところで同じ間違いをしていることに気づける。ミスを認識することがミスをしなくなるためのステップの1つだ。
まとめ
できる人ってミスをしないんじゃなくてミスはするんだけど見直しして訂正するから結果的にミスは少なくなる
んだと思うんですよね。一つ一つゆっくり丁寧に解いていってミスを減らしていきましょ。メモは大事ですよ〜それではこのへんでドラドラ〜