ドラコーラス

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言わなくてもわかるでしょっていう条件を考えてみる

人件費の問題

給料手当1,000,000と業務委託費1,000,000を比べると会社としてはどちらが得か。

(給料手当はアルバイトや従業員に支払う給与を表す勘定科目、業務委託費は本来は会社が行うべき業務の一部を、他の会社へ依頼した場合の費用を表す勘定科目)

 

法人税の視点に立てばどちらも同じ経費として計上できるので「同じ」と答えるかもしれません。

 

しかし、見過ごされやすいのですが消費税の視点に立つと、業務委託費は課税仕入れをとれるのですが、給料手当は対象外となります。そうすると給料手当の分だけ業務委託費計上よりも消費税を多く払わないといけない!

今は8%ですけどもうじき10%に上がるんでバカにできないんですよね。

 

他にも社会保険料負担や福利厚生の負担も従業員負担も圧迫の元ですよね。

 

社会保険料だって少ない金額だろうが多くおさめていようが受けるサービスに変わりがないのだからなるべく少なくなるように給料を調整した方がいいに決まっているんですよね。

 

まあ堅苦しい税金や保険料は置いといて。

 

言われないとそのまま気づかないことって多いんですよね。というか教えてくれる人もそんなにいるわけじゃないですし、知っている人には当たり前のことも知らない人にとってみればそんなことあるのかって思うことが勉強しているとたくさん出てきます。

 

数学の勉強はこれが特に顕著ではないでしょうか。

 

・三角形があったら三角形の成立条件を気にしてみる。

 

どっかの企業の試験でも三角形の面積を求めなさいって問題で、三角形の成立条件を満たしていないから三角形が存在しないっていうのが正解だったりとか。

 

・三角関数が出てきたらsin^2θ+cos^2θ=1に注目してみる。

・微分したかったら定義域を確認する

・全ての確率の和は1になっているか

 

 

数学できなくても困らず生きてけるって?そりゃそうだよな。知らないものは気づけないものね

 

数学を使えばもっと楽にできる。もっと色々な視点からものが見れる。一見隠されている条件を見つけようと思える。使わないで生きるのはもったいないですよね。

 

それではこのへんでドラドラ〜